microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.1 太陽光発電システムの気になるお値段

はじめに
気になる太陽光発電システムの価格ですが、2.27KWで工事費込みで78万3740円でした。

 

平均との比較
 2020年の太陽光発電システムの平均的な1KWあたり単価は26万円程度らしいのですが、今回導入したマイクロソーラーは1KW単価は34.5万円となりました。
設置した長州産業の太陽電池システムは、2.27KWと容量が少ないのと、屋根が東南ー北西傾斜なので、二面に振り分けるために少し費用が上がっています。パネルの価格は正確には分からなかったのですが、見積書から10万円/1KW程度だと判断して、もし4KWを屋根一面に乗せた場合の金額は、約100万円になります。だいたい1KW単価が、市場平均通りになるので、交渉をまとめてお願いしました。

 

他社との比較
設置したのは長州産業の太陽電池システムですが、ちなみにパナソニックの概算見積価格は200万円以上だったので論外です。(その後パナソニックは住宅用太陽光発電から撤退)
シャープは高性能パネルの1.74KWの一面設置で、二社から見積もりが出てきて、820,000円と892,500円でした。シャープのパネル単価も10万円/KWなので市場価格通りです。
2019年に、実家にシャープの4KW(普通の安い単結晶パネル)の太陽光発電システムを付けた時には、約100万円だったので、ここ数年では、実はあまり変わっていません。太陽光システム自体の価格は、工事費も含めるとこんなものなのかも知れません。

 

長洲産業に決めた理由
実は長洲産業とシャープ製で総額を比較すると殆ど変わりありなく、最安値の比較では4万円しか変わりませんでした。(長州 78.37万、シャープ82万)
今回長洲産業に決めた理由は、搭載されるパネルの発電容量が多いのと、リフォーム業者の勧め、そして、実家のシャープ製と比較するためです。

太陽光発電システムの定価
定価はあってないようなもので、施工会社やその時の担当者の気分によっても変わってきます。しかし、最初に見せられるのは定価かもしれません。
ちなみに、長洲産業の場合の定価は設置工事費別で1、955、740円で、設置費込みだと270万円程になりました。
実際が78万円なので、これが太陽光発電システムの金額が大きく業者によって違う理由だと思います。

 

その他費用
下地となる屋根の状況よっても別途費用が増減するそうです。今回は屋根塗装のリフォームと同時にだったので、足場が組まれていて、下地ができていたのですが、もし屋根が傷んでいたりした場合は、その修繕費用が別途かかります。
また、屋根へのアクセスが容易なら足場はかけないで施工できる場合もあるそうです。なので施工方法や見積業者によって価格が大きく異なることになりますが、木造3階建ての狭小住宅なら、うちの場合と余り変わらないと思います。

ちなみに新築に太陽電池パネルを設置する場合は、屋根も綺麗だし足場もかかっていて、監督費用も建築費に含まれるので、ほぼ太陽電池パネル見積費用になるので、その時に一緒に工事してもらう方が断然お得です。

それに10%の消費税がかかります。

 

おわりに
狭小住宅用の太陽光発電システムの価格は、総額で100万円程あれば設置できるようです。

国産にこだわるなら、シャープと長洲産業の二択で良いと思います。他の日本のメーカーは住宅用ではなく産業用が多くなっていて、もうあまり力を入れていないようで、ホームページも更新されなくなっています。 

 

次回は太陽光発電システムの見積もりの内訳について報告します。

 

つづく