はじめに
マイクロソーラーの狭小住宅に搭載している、2.27KWのソーラパネルの今月の発電量です。購入前シミュレーションでは、5月の予想発電量は248KWhでしたが、実際はどうなったのでしょうか。
実発電量
気になる5月の発電量は、248KWhでした。
今年の5月はまれにみる悪天候だったのですが、年間推定発電量予想と同じとは偶然にしても驚きです。
売電量
モニタ上の売電量は201KWhですが、実際にはまだFIT制度の手続き中なので、売電収入は”ゼロ円”です。8月にもう一回の同じような発電量のピークがあるので期待してみます。
買電量
買電額は115KWhなので、目標としている120KWhを切りました。オール電化住宅なので、今月の光熱費はこれだけです。基本料金と合わせると、4000円程度だと思います。
6/10に明細が届きました。
使用期間は5月8日~6月5日と少しずれますが、買電量は109kWhで、いろいろ合わせて、税込み3,555円でした。売電量は200KWh近いはずなので、売れていればマイナスになったはずです。
最大発電量
5月の最大発電量は、5月4日の12.9KWhでした。ピークは11時の1.6KWhでした。
発電のピークも4月の14.2KWhに比べるとだいぶ下がっています。日の長さは夏至に向けて伸びているはずなのに、ピークは5月の前半の4日に記録したものです。晴れといっても薄い雲がかかっていたようです。
考察
5月の発電量をグラフで見ると、今年の5月は天気が悪かったのが判ります。
天気予報では"梅雨の様な天気"(梅雨ではないらしい)と言う微妙な表現でした。今年の5月は殆ど雨か曇りでしたが、それなりに発電していることが判りました。太陽電池モジュールを東南ー北西の二面に振り分けている効果かもしれません。南一面だったら、太陽が南にいる時に晴れ間がでないと発電量が伸びませんが、二面の場合は朝から晩までのどこかで晴れれば、それなりに発電します。
おわりに
4月が予想を48KWh上回る期待以上の結果だったので、5月は300KWh超えを密かに期待していましたが、残念ながら届きませんでした。
ただ、これから発電量の少なくなる梅雨の6月、7月を迎えますが、どこかで一瞬でも晴れれば、二面振り分けの成果が出て来て、予想を上回る発電量で頑張るかもしれません。また6月は夏至の前後で晴れ間があれば、本当のピーク発電量を計測できるかもしれないので楽しみです。
つづく