はじめに
リフォームで取り付けた、エコキュート取説をちゃんと読んで設定してみます。ちなみに機種は、三菱電機のSRT-W375Zです。
なお三菱電機のエコキュートはHPからダウンロード可能です。
https://dl.mitsubishielectric.co.jp/dl/ldg/wink/ssl/wink_doc/m_contents/wink/MA_IB/t965z293h05.pdf
基本的な使い方
普通に使っていてもエコキュートは「省エネ」ですが、基本操作を押さえて使うと、さらに省エネになります。
お風呂の沸かし方
エコキュートでは、おふろの残り湯を使った沸かし直しは水の節約にはなっても、電気の「省エネ」にはなりません。エコキュートの場合の沸かし直しは、冷めたお風呂のお湯を、熱いタンクのお湯の中をくぐらせて、温度を上げてふろおけに戻すのですが、その途中の経路で放熱してしまうので効率が悪くなります
水道料金をどうしても抑えたい場合は別ですが、お湯を戻して沸かし直すより、既に沸いているタンクのお湯を追加する方が「省エネ」になります。
なお、お風呂のお湯と給湯器のお湯は混ざらないように出来ているのでご安心を。
たし湯するには?
【たっぷり】を押します。ガス給湯器の時は、「たし湯」でしたが、最初この機種でたし湯の仕方が判らなくて、いつも「自動」を押して沸かし直していましたが、リモコンの【たっぷり】で20Lお湯を追加します。溢れそうなら、少しお湯を抜いて足し湯した方が沸かし直すより「省エネ」になります。追加した後は自動保温します。なお 【ぬるく】を押すと、水が20L追加されます。
わき上げを停止するには?
旅行などで2泊する場合は、わき上げ停止日数を設定して「省エネ」にできます。
① 「停止日数 入/切」 を押す
② 「選択」 スイッチで停止日数を設定する。
設定できる日数は2~15日です。
日数は泊まる日数で、2泊3日なら、2日間と設定します。
なお、1泊2日なら【わき上げ休止】を押します。
➂「決定」を押す。
給湯温度設定 【60℃】
湯温度を上げても、サーモスタットが付いている混合栓なら、サーモスタット側が調整してくれます。給湯温度を下げると、エコキュートの出口で水と混ぜるので、エコでもないし、お湯の出も悪くなります。エコキュートにするとシャワーが弱くなるので、温度を上げた方が良いと思います。
節電設定【切】
マニュアルで設定するので【切】にします。【入】にしておくと勝手に判断して電気料金の高い時間帯にお湯を沸かしてしまったりします。
「省エネ」設定編につづく
次回はエコキュートの細かい設定を詰めて行きます。
購入品情報
Amazonでは、一つ前の機種が格安で販売されています。
楽天なら本体のみで、20万円程で、基本工事費込で40万円程のようです。
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実際にはオプションや基礎を打ったりするので、50万円ほどかかります。
ちなみにウチの場合は工務店に頼みました。