はじめに
気になる2022年6月の発電量は、予想を47kwh超える257kwhでした。
狭小住宅に搭載している、2.27kWのソーラパネルの購入前シミュレーションでは、6月の予想発電量は210kWhでした。
2022年の6月の関東は猛暑で、各地で観測史上最高に暑い6月でした。連日30℃を超える日が続き、雨は降るときは集中して降りましたが、例年の梅雨時のような連続してしとしと降ることはなく、例年より10程早い6月28日に梅雨明けしてしまいました。とはいえ昨年は249KWhだったので晴れの日一日分の違いなので、まあ同じくらいです。
売電量
モニタ上の売電量は188kWhで、3,551円の売電収入となっています。
買電量
モニタ上の買電量は153kWhで、目標としている120kWh以下を33kWh上回りました。今年の6月は猛暑でエアコンをほぼ連日使ったので予想通りです。
最大発電量
6月の最大発電量は、6月25日の13.2kWhでした。
グラフを見ると夕方すこし落ち込んでいます。天気が良くて気温が高いと、関東では夕方は雲が出てきてしまいます。一日中快晴だったらもう少し伸びたかもしれません。
1日の発電量が10KWhを超えて来て、エアコンを使わないと消費とトントンになり、それを超えるとプラスになります。今年の6月は天候は良かったのですが、気温が高かったので発電量が伸びなやんだのかもしれません。(単結晶シリコンの太陽電池は温度が低いほど発電効率が良くなります。)
考察
6月の発電量をグラフで見ると、まともに発電できなかった日が7日ほどありましたが、昨年が8日だったので、一日分少ない感じでした。ピークがあまり伸びてこなかったのは、やはり温度が異常に暑かったせいではないかと思います。
消費量を見ると6月は222kWhとなり、夜間はほとんどエアコンを使っていますが、5月は220kWhだったのでほとんど同じでした。
平均すると一日7.4KWhですが、今年の6月は猛暑で夜間はエアコンで冷房をしていたので、こんな物だと思います。6月29日からは昼間にエコキュートの設定を変えて沸き上げるようにしたので、太陽光発電の電気を使って10時から2時間で沸きあげています。来月は自家消費率が上がって来て、それに伴って買電量が減るのを期待しています。
なお昨年の6月は248KWhの発電量だったので、すこし高くなりした。
おわりに
2022年6月の川崎市は、6月としては雨はあまり降らず、気温はすごく高く、感覚的には天候が良かったように思いましたが、グラフで見ると昨年とあまり変わりませんでした。6月27日からは猛暑で電力受給逼迫のため、連日の節電要請が出されているくらいですが、その影響で発電が伸び悩んでいるのかもしれません。我が家の太陽光パネルは東西左右振り分けなので、夕立が来たり夕方曇ったりすると発電量が落ち込みます。そうすると関東の天候を考えると太陽光パネルを真南に設置するより、東南に一枚設置するほうが良い結果を得られそうです。
つづく
参考
ブログで注目しているのはいんくらyochさんのベランダ発電のページです。環境的には午前中しか日が当たらない厳しい環境で頑張っているので、南面のベランダならこの二倍は発電できることでしょう。角度を変えて実験もされているようなので、そろそデータが溜まってきていると思うので、注目しています。
気になるAmazon情報
太陽光発電に懐疑的なら、まずはお試しでポータブル電源でベランダ発電を試してみたらどうでしょうか。これは120Wのパネルと600Whの蓄電池のセットです。
晴れた日に一日外に出しておけば、2週間は家中の携帯電話やノートPCなどの充電機器をまかなえると思います。