microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.34 2022年7月の発電量

はじめに
気になる2022年7月の発電量は、予想を36kwh超える267kwhでした。

狭小住宅に搭載している、2.27kWのソーラパネルの購入前シミュレーションでは、7月の予想発電量は231kWhでした。f:id:nakarobo:20210704082215j:plain

2022年の7月の関東は梅雨明けが早く、猛暑になりました。
とはいえ昨年は249KWhだったので晴れの日一日分の違いなので、まあ同じくらいです。
売電量
モニタ上の売電量は140kWhで、2,643円の売電収入となっています。
今月からエコキュートを昼間に沸かしているので、売電量は減っています。
買電量
モニタ上の買電量は169kWhで、目標としている120kWh以下を49kWh上回りました。今年の7月は猛暑でエアコンをほぼ連日使っているので予想通りです。

最大発電量
7月の最大発電量は、7月29日の12.8kWhでした。ピークは1.5kWh程の発電量です。

きれいな形なので、快晴だったのでしょう。今年の関東では夕立はありますが、日没後に雨が降っているので、発電にはあまり影響がなかった様です。7月29日は12時に少し雲が出たくらいで、まずまずの発電量です。
今年の7月は天候は良かったのですが、気温が高かったので発電量のピークは伸びなやんでいるのかもしれません。(単結晶シリコンの太陽電池は温度が低いほど発電効率が良くなります。)

考察
7月の発電量をグラフで見ると、まともに発電できなかった日が7日ほどありましたが、昨年も7日だったので、だいたい同じぐらいです。本来は梅雨空となる7月前半にそこそこ発電できてたのが、発電量が増えた要因と思います。7月の真ん中の5日間の発電量の落ち込みは、梅雨の戻りがあり、これがなければ大幅に発電量が伸びたはずです。

消費量を見ると7月は295kWhとなり、ほとんど連日エアコンを使っているのと、天候との相関関係が見て取れます。つまり、晴れていると発電量も多いですが、消費量も多くなっているのが判ります。ただ晴れると発電分(濃い青)を自家消費に使っています。なお7/20や7/31は網戸を張り替えたり、大掃除をした特殊要因です。

平均すると一日9.5KWhですが、今年は4月から生活のパターンが変わり、昼間に家にいることが多くなり、昼間もエアコンで冷房をしている日が増えたのでこんな物だと思います。6月29日からは昼間にエコキュートの設定を変えて昼間に沸き上げるようにしたので、太陽光発電の電気を使って10時から2時間で沸きあげているので、晴れていればほぼ太陽光発電でまかなえています。

7月は自家消費率43%になり、昨年の33%から10%上がって来ました。今年は消費電力が大幅に増えているので、もし消費電力が昨年並みなら、自給率は相当上がっているはずです。10月になってエアコンが要らなくなって、消費電力が下がった、どの程度の自給率になるか楽しみです。

なお昨年の7月は255KWhの発電量だったので、すこし高くなりした。

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おわりに
2022年7月の川崎市は、天候の違いはありましたが、結局は昨年の7月より若干良い発電量になりました。2022年は6月に梅雨明けはしましたが、その後曇り空が戻ってきたので、感覚的には天候が悪かったように思いましたが、グラフで見るとまあまあの天気でした。趣味のウィンドサーフィンで湖に行ったのですが、水位が相当に低くなっており、やはり感覚とはずれていました。天気予報も感覚も結構いい加減です。
つづく

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段が下落がとまっています。モジュール単体なら1KWh単価は2.7万円程なので、10kWhなら27万円程になります。

バッテリになると1KWh単価が3.6万円程になり、10kWhなら36万円程になります。

やはり原材料不足が影響しているのでしょうか。住宅用蓄電池の普及価格まであともう少しと言った感じです。