microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.35 2022年8月の発電量

はじめに
気になる2022年8月の発電量は、予想を7kwh下回った236kwhでした。

狭小住宅に搭載している、2.27kWのソーラパネルの購入前シミュレーションでは、8月の予想発電量は243kWhでした。f:id:nakarobo:20210704082215j:plain

2022年の8月の関東は、猛暑ですが天気が悪く、あまり発電できませんでした。
とはいえ昨年は238KWhだったので、その差は2kWhしかなく、日照時間でいえば二時間程の違いなので、ほぼ同じくらいです。
売電量
モニタ上の売電量は123kWhで、2,318円の売電収入となっています。
7月からエコキュートを昼間に沸かしているので、売電量は昨年から1200円程減っています。
買電量
モニタ上の買電量は176kWhで、目標としている120kWh以下を56kWh上回りました。今年の8月は猛暑でエアコンをほぼ連日使っているので予想通りです。

最大発電量
8月の最大発電量は、8月10日の12.5kWhでした。ピークは1.5kWh程の発電量です。

きれいな形なので、快晴だったのでしょう。今年の関東の8月は雲が多くて、あまり発電しているようではありませんでした。8月10日は10時に少し雲が出たくらいで、まずまずの発電量です。
今年の8月は天候が悪く、気温も高かったので発電量のピークは伸びなやんでいるのかもしれません。(単結晶シリコンの太陽電池は温度が低いほど発電効率が良くなります。)

考察
8月の発電量をグラフで見ると、まともに発電できなかった日が7日ほどありましたが、昨年も7日だったので、だいたい同じぐらいです。秋雨前線ができてしまって、曇り空が多かったことが判ります。

消費量を見ると8月は289kWhとなり、ほとんど連日エアコンを使っているのと、天候との相関関係が見て取れます。つまり、晴れていると発電量も多いですが、消費量も多くなっているのが判ります。ただ晴れると発電分(濃い青)を自家消費に使っています。なお8/1から8/3は家族がテスト勉強をした影響です。

平均すると一日9.3KWhですが、7月とほぼおなじでした。今年は4月から生活のパターンが変わり、昼間に家にいることが多くなり、昼間もエアコンで冷房をしている日が増えたのでこんな物だと思います。エコキュートの設定を変えて昼間に沸き上げるようにしたので、太陽光発電の電気を使って10時から2時間で沸きあげているので、晴れていればほぼ太陽光発電でまかなえています。

6時から8時は洗濯乾燥機を使ったものです。

8月は自家消費率43%になり、昨年の31.7%から10%上がって来ました。今年は消費電力が大幅に増えているので、もし消費電力が昨年並みなら、自給率は相当上がっているはずです。10月になってエアコンが要らなくなって、消費電力が下がったときに、どの程度の自給率になるか楽しみです。

なお昨年の8月は238KWhの発電量だったので、ほぼ同じでした。 

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おわりに
2022年8月の川崎市は、天候の違いはありましたが、結局は昨年の8月より若干悪い発電量になりました。2022年は6月に梅雨明けはしましたが、その後7月に曇り空が戻ってきて、台風も来たので、感覚的には天候が悪かったように思いましたが、グラフで見てもあいにくの天気でした。9月も前半は天気が悪そうですが、

つづく

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段が下落がとまっています。モジュール単体なら1KWh単価は2.7万円程なので、10kWhなら27万円程になります。

バッテリになると1KWh単価が3.6万円程になり、10kWhなら36万円程になります。

やはり原材料不足が影響しているのでしょうか。住宅用蓄電池の普及価格まであともう少しと言った感じです。