microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.55 2024年4月の発電量

はじめに
今年の関東の4月の前半はとても寒く天候不順でした。2024年4月の発電量は228kWhとなり、3月の238kWhから10kWhも少なくなりました。4月としてはこれまでに無く少ない発電量となりました。

ですが購入前シミュレーションの224kWhは4kWhなんとか上回りました。

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2024年4月の川崎は桜の開花も昨年より2週間も遅れてしまうくらいとても寒くて天候が悪かった印象です。スッキリ晴れたのは3日だけでした。

結果として昨年の4月の発電量の259kWhよりも31kWh少ない発電量となりました。予想より3日ほど晴れた日が少ない計算です。

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最大発電量
最大発電量を記録したのは、4月10日の12.9kWhでした。きれいな形なのですが、昨年の4月の最大発電量が13.5kWhだったので薄曇りだったようです。やはり今年の4月は天候不順でした。

1時間あたりのピーク発電量は11時から12時の1.6kWhでした。この日の昼間は快晴だったようです。朝6時から発電を開始し、夕方17時までの12時間発電しています。朝晩少し雲が出ていたようです。

消費量
消費量を見ると4月は241kWhとなり、3月の379KWhからは随分減りました。昨年の4月の消費電力が270kWhだったので、天候は悪かった割には消費電力が増えていないので、極端に寒い日がなかったのか、省エネ対策が徹底されて来たということでしょう。

一日あたりの消費量は平均8.1kWhとなり、随分減ってきました。最大消費電力は4月6日の14.5kWhで洗濯乾燥機を連続使用したこと影響しているようです。

売電量
モニタ上の売電量は121kWhで、先月から若干増えて約2200円の売電収入になるはずです。4月としては少ないですがこの天候なのでしかたありません。
自給率は95%、自家消費率は44%となり昨年とほぼ同じ結果になりました。
1日の発電量は目標としている8kWhを15日程超えてきました。3月よりも1日少なく、やはり天候が悪かったという結果になっています。

買電量
モニタ上の買電量は134kWhとなっていて、目標としている120kWhを14kWhとほんの少し上回っただけになりました。約4500円の買電になるはずです。一日の消費量が8kWhを下回ったのは15日ありほぼ半分は目標を達成しました。流石に3月よりだいぶ多くなってきました。天候は悪くて寒い印象でしたが、エアコンで暖房を一日中つける程ではなかったということかなと思います。

考察
2024年の4月は天候不順でし発電量は昨年からだいぶ減りましたが、平均気温は確実に上昇しており、消費電力はそれほど増えませんでした。消費電力と気温の関係を見ると、やはり気温が下がると消費電力が上がる傾向が見て取れます。

まさかの3月より少ない発電量となりましたが、ちょっと寒いときも省エネの工夫をしたおかげかもしれません。結果として自家消費率もそこそこでした。

おわりに
ことしの4月は天候不順で桜の開花もだいぶ遅れましたが、消費量は大きく減ってきており、これからエアコン全開となる夏までは自家消費率は上昇してゆくと思います。

おしまい

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このスマートコンセントはWiFi環境があれば電源のオンオフだけでなく、電力も計測してくれます。これで気になる家電の消費電力を可視化する事が出来ます。

蓄電池の下落開始か
ついに蓄電池の下落が始まったようです。リン酸鉄リチウムイオン電池の値段は48V 120Ahのモジュールが15万円を切りました。容量単価は2.6万円/kWhです。先月から4万円の下落となりました。しかし48V100Ahのモジュールの最安値は13万円くらいに逆に1万円程値上がりしています。

12V120Ah品は3.8万円くらいで、ついに4万円を切りました。こちらは3,000円程安くなっています。容量単価は2.63万円/kWhです。
一方12V100Ahのものは最安値が3万円くらいで少し値上がりしています。

まだ少しブレがありますが、120Ah品が中心になっているようです。在庫が入れ替わればもう少し安くなるかもしれません。こうなってくると蓄電池の値段はもう気にする必要がなさそうです。(後は工事費の安い業者を探すだけですね。)