microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.40 2023年1月の発電量

はじめに
あけましておめでとうございます。2023年1月の発電量は、予想を7kWh上回る155kWhでした。

狭小住宅に搭載している、2.27kWのソーラパネルの購入前シミュレーションでは、1月の予想発電量は148kWhでした。f:id:nakarobo:20210704082215j:plain

2023年の1月の関東は、雨の日もありあまり発電できませんでした。昨年の1月の発電量の166kWhより11kWh低い発電量でした。
売電量
モニタ上の売電量は37.9kWhで、711円の売電収入となっています。昼間にお湯を沸かしているので、売電量は昨年の111kWhからずいぶん減っていますが、自家消費率は12%から18%に上昇しているので、ちゃんと発電した電気でお昼にお湯を沸かしているようです。
買電量
モニタ上の買電量は523kWhで、目標としている120kWhを大幅に超過しています。今年の1月はとても寒く、昨年とは生活のスタイルが変わっていますが、今年は実家でコロナ陽性者が出てしまい、帰省できなかったので、昨年に比べて消費電力も大幅に増えています。

最大発電量
グラフを見ての通りで、1月15日前後で雨がふりそこから天候不順になっています。
ただ、晴れれば徐々に発電量が増えて来ています。気温はまだまだ寒いままですが、確実に春に向かっている感じがします。

1月の最大発電量は、1月30日の7.4kWhでした。1時間あたりのピーク発電量は11時から13時の1.0kWhでした。12月の6.2kWh、ピーク0.8kWhからはだいぶ増えて来ました。

10時のところが少し落ち込んでいますが、ほぼ快晴だった様です。7時から16時まで発電しているので、一日あたりの目標発電量の8.0kWhまで、あともう少しといった所まで伸びて来ました。2月は何日かは目標としている発電量を確保できそうです。

考察
消費量を見ると1月は640kWhとなり12月より86kWhも増えています。オール電化住宅なので、どうしても冬が一番電力を使うのですが、電気代も高騰しているので、久しぶりの大きな出費となります。ただ、買電量が523kWhだったので117kWh分は自家消費したことになり、金額にすると3500円くらいに相当します。売電と合わせると、4000円位になるので、太陽光発電は付けてしまえば毎月お徳な気がします。

一日あたりの消費量は、平均20.64kWhで、消費電力がだいぶ多くなってしまいました。エコキュートの設定を昼間の11時からに沸き上げるようにしているのですが、家に人がいると、ほとんどエアコンを付けっぱなしになるので、どうしても冬は消費電力があがってしまいます。濃い青色が自家消費分なのですが、やはり2.27kWhという少ない太陽電池パネルでは全然発電量が足りていません。

なお消費電力が妙に高くなっている時間は、お風呂の浴室暖房を使っているためです。快適さのためには致し方ない所ですが、もう少し別のところで省エネを進めてみようと思います。

まとめ
2023年の1月は天候が昨年より悪く、発電量も落ち込み、気温も低かったことから消費量が激増することになってしまいました。もともと発電量が少ない時期なので、自給率も24%しかなく、自家消費率も18%にしかなりませんでしたが、12月よりも多少発電量は上がっているので、やはり関東の最低発電月は12月になるようです。

おわりに
2023年1月の川崎市は、天候が悪く寒い日が多かったのですが、幸い雪はつもりませんでした。寒い日は続きますが、太陽光発電は寒いほうが良いらしいので、ここから徐々に発電量が伸びて来ると思います。そうゆう春の兆しの見える1月でした。
なお昨年の1月は166KWhの発電量でした。

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つづく

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段が円安の影響で少し上がっています。モジュールの1KWh単価は3.5万円程度になりました。10kWhなら35万円程になります。

48Vの100Ahのバッテリーは品薄で、25万円〜50万円ほどで、最安値の2~3倍に大幅に値上がりしたままになっています。
12V100Ahのバッテリは4.5〜5万円くらいで、少し落ち着いてきたので今は12Vのバッテリを組み合わせる方が良いかもしれません。

ただ、リン酸鉄リチュウムイオン電池は、0℃以下では使えないようです。実際には通電していれば発熱するので大丈夫だと思いますが、今年のようにあまりに寒いとちょっと心配です。