microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

号外 2023年の狭小住宅に乗せたソーラパネルの総発電量

今週のお題「2024年にやりたいこと」

はじめに
狭小住宅に搭載している、2.27kWのソーラパネルの2023年の総発電量は2639kWhでした。

2022年の発電量と比べると136KWhの増加となり、特に7月と8月、10月が特に良く発電できています。2022年の8月と10月が天候不順だったので、7月がとても天気が良く過去最高の発電量を記録したことが大きいようです。

購入前の年間推定発電量シミュレーションの2233kWhと比べると406kWh多い発電量となりました。設置してもう直ぐ3年になりますが、パネルの劣化は感じられません。

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ちなみに2022年の発電量はこんな感じでした。

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売電量
モニタ上の売電量は、1,259kWhとなり、昨年の1,522kWhから263kWhも減りましたが、できるだけ自家消費量を増やすために、昼間にエコキュートでお湯を沸かしているためです。
ざっくり計算すると、売電額が19円なので、23、921円の年間収入になります。

消費量
モニタ上の消費量は2022年から若干増えていますが、1月と3月に突出して多くなりました。2022年の12から2023年の1月にかけて大幅に消費量が増えましたが、冬支度が遅れたためで、2023年は10月から早めの冬支度をしたので、消費量が減っています。

発電量から売電量を引いた自家消費量は、

 2639-1259=1308kWhとなり、

ざっくり計算すると、買電額が36円/kWhなら、47,088円の電気代を削減できたことになります。
自家消費量は2022年の981kWhから400kWh増えており、やはり昼間にエコキュートで自家消費した効果がでています。

考察
2023年は発電量をグラフで見ると、7月以外はおおむね平年並みで、7月が突出して良い発電量だったことが判ります。2022年は8月と10月に豪雨があり、発電量が余り伸びなかったのですが、今年は例年並みだったので、結果として大幅に良い発電量となりました。
エコキュートでお昼にお湯を沸かすようにしているので、2022年と比べると売電量は減りましたが、自家消費量は高くなっているので、買取価格の差からだいぶプラスになりました。

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我が家の家計的には約7万円の経済効果だったので、電気代が高騰したので太陽光発電だけでの投資額の回収を考えると、当初予定の13~15年と見ていましたが、11年程にになりそうで、子供が二年後に独り立ちすると、ほぼFIT期間(10年間)で回収できそうです。

おわりに
約三年使って来て、2.27kWhの東西振り分けの太陽光パネルの年間発電量は、2500~2600kWh程度で、平均すると2550kWh程になりそうです。やはり太陽光発電はお天道様次第という所ですが、2024年も良い天気であることを願っています。(水不足にならない程度に・・・)
発電量は2023年がピークだと思うのですが、省エネ対策が効いて2024年の消費量はだいぶ減らせて3600kWhくらいになるのではと思います。そうすると回収期間も短くなりますね。

おわり

Amazon情報
太陽光パネルは100Wで一万円くらいです。最初は太陽光発電パネルで自宅で発電できるか実験しみてはどうでしょうか。屋根の上が一番日当たりが良いはずなので、これをベランダに出して発電して見れば、自宅でどの程度発電できるか、参考にできると思います。