microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.51 2023年12月の発電量 暖かく発電も好調

はじめに
今年の関東の12月は気温が高めで晴れの日も多く穏やかな天候でした。2023年12月の発電量は150kWhとなり、これは11月と同じ発電量で、12月としてはなかなか良い発電量となりました。

購入前シミュレーションの127kWhを23kWhとかなり上回りました。

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2023年12月の川崎は、クリスマス前までは周期的に天気がかわりましたが、大きく崩れる事も無く、後半は晴れの日が多くなり雨の少ない月となりました。そのおかけで12月としては予想より多い発電量になりました。

昨年の12月の発電量が139kWhで若干良かったのですが、今年はさらに良く、予想よりもだいぶ多く発電できました。発電できる日が3日程多かった印象です。

なお、昨年の12月はこんな感じでした。

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最大発電量
最大発電量を記録したのは、12月2日の6.1kWhでした。目安としている一日の発電量の8KWhを超えたのは1日もありませんでした。12月は冬至なので発電量はだいぶ減ってきています。

1時間あたりのピーク発電量は10時から11時の0.9kWhでした。この日は快晴ではなかったようで、12時から13時が少し落ち込んでいます。朝7時から発電を開始し、夕方15時までの9時間発電しています。

消費量
消費量を見ると12月は390KWhとなり、11月より92kWhほど増えました。しかし昨年の12月の554kWhからは164kWh減となり、とても大きく減っています。確かに今年の12月は暖かかったのですが、それでも朝晩は冷えているのでエアコンの暖房を使うので消費が多くなっていますが、おそらく新たに実施した省エネ対策が効いているものと思います。

一日あたりの消費量は平均12.5kWhとなり、だいぶ増えて来ました。最大消費電力は12月25日と12月26日で、朝晩2回洗濯したのと、浴室暖房を使っているからです。

売電量
モニタ上の売電量は47.9kWhで、先月よりだいぶ減って来ました。約896円の売電収入となっています。12月としてはこんなものでしょう。
自給率は39%、自家消費率は26%となり、昨年の12月の自給率25%、自家消費率19%からはだいぶ改善しています。

買電量
モニタ上の買電量は289kWhとなって11月からはだいぶ増えています。目標としている120kWhを169kWh上回りました。一日の消費量が8kWhを下回ったのは5日間だけでした。

考察
2023年の12月は晴れの日が多く暖かく、例年より良く発電できました。買電額は9,699円程度になりそうです。消費電力が高い日が続いていますが、12月25と26日は仕事が忙しく、遅く帰って遅く暖房を入れたり、お風呂に入ったりしたので、冬の場合は温度が冷え切る前に暖房を開始したり、お風呂を入れてしまった方が良さそうです。

おわりに
今年は冬支度を早くしたのと、プチプチ以外にもう一つ省エネ対策を実施したので、その効果がだいぶあったようで、昨年より消費電力がかなり少なく済んでいると思います。号外にて報告しようと思います。

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おしまい気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段は先月から若干安くなっています。48V 120Ahのモジュールが19万円を切ってきました。100Aのモジュールも最安値は13万円くらいなので1KWhでは3万円を切って来ました。

12V100Ahのものが最安値が3.3万円くらいに微増しています。1kwあたり2.75万円を切っているのですが、全体でも少し値下がりしているように思えます。もう十分安価になりましたが、円高の影響かもしれません。

12V120Ah品は殆どが4.3万円くらいでこちらも微増です。1kwあたり3万円丁度あたりです。全体的には微増しているかんじです。