microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.47 2023年8月の発電量 暑いのにまずまず

はじめに
今年の関東は次々と台風が通過し、猛暑日が続きましたが、気になる2023年8月の発電量は281kWhとなりまずまずの発電量になりました。

購入前シミュレーションの243kWhを38kWh上回りました。

f:id:nakarobo:20210704082215j:plain

2023年8月の川崎は、台風の影響か曇りの日が多く、気温も高めでした。完全に晴れたのは8月前半の数日ほどでした。

昨年の8月の発電量が236kWhだったので今年は45kWhも多くなりました。天候不順で朝晩良く雨が降った気がしていましたが、猛暑の中でもしっかり発電しているようです。
なお、昨年の8月はこんな感じでした。

microsolor.hatenablog.com

最大発電量
最大発電量を記録したのは、8月3日の12.3kWhでした。目標としている一日の発電量の8KWhを超えたのは22日となり、まずまずの発電量となりました。

最大発電量の8月3日は12.3kWhで、1時間あたりのピーク発電量は11時から13時の1.5kWhでした。朝5時から発電を開始し、夕方17時までの13時間発電しています。関東の夏と言えば夕立ですが、この日も後半曇って落ち込んでいるようです。過去最高だった7月のピーク発電量よりも夏至をだいぶ過ぎたので下がっています。

消費量
消費量を見ると8月は250KWhとなり7月から50kWhも減りました。消費量が少ないのは8月4日〜5日に帰省したのと、8月11日〜13日に旅行したためです。その分減った感じですが、昨年も同じように帰省したりしているのですが、それ以上に減っている感じです。

一日あたりの消費量は平均8kWhとなり、7月よりだいぶん減っています。今年の関東の8月はとても暑かったので、帰宅と同時に朝までエアコンの冷房を使っていますが、特に消費電力の多い日は洗濯乾燥を使った日です。

売電量
モニタ上の売電量は先月と同じ175kWhで、3、296円の売電収入となっています。昼間にお湯を沸かしているので、売電量は曇りが多かった印象にも関わらず昨年の123kWhから42kWhも増えています。
自給率は112%、自家消費率は43%となり、天候不順だった昨年の82%、39%から改善しました。なかなかの自家消費率になっています。

買電量
モニタ上の買電量は144kWhとなっており、昨年の176kWhから大きく改善しています。目標としている120kWhを24kWh上回りましたが、一日の消費量が8kWhを下回ったのは17日間でした。今年の猛暑を考えるとずいぶん改善しました。

考察
気温がここまで高いと太陽光パネルの発電効率が大きく落ちてくるはずなのですが、若干の曇りだったせいかまずまずの発電量になりました。設置後二年経過しましたが発電量が低下しているようには見えません。猛暑にも関わらず、昨年よりも消費電力が減っていますが、これはちょっとした省エネの工夫をしたせいかもしれません。これはまた別の機会に紹介しようと思います。また、消費量を見ると明らかに洗濯乾燥機を使った日なので、この辺にさらなる省エネの余地があるのかもしれません。

まとめ
2023年の8月は曇りや雨の印象が多かったのですが、一時的なものだったようで、実際には過去二番目に多い発電量となりました。発電量が増えた、つまり晴れて暑かったはずなのですが、電力の消費量が減っており、自給率も100%を超えたので8月としては十分な導入成果となりました。

おわりに
電力料金が高止まりしていますが、小さくて若干効率の良くないパネルの配置ですが、太陽光発電があるおかげで家計的にはとても助かっています。

おしまい

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段は先月からはほぼ横ばいです。48V 120Ahのモジュールが19万円くらい、100Aのモジュールが16万円くらです。1KWhでは3.3万円ほどになります。

12V100Ahのものなら4万円くらい、12V120Ahで4.3万円くらいなので、ポイント還元を考えると、1KWあたり3万円を切ってきます。このサイズは競争が激しせいか、徐々に安くなっています。中国の景気動向やバッテリの性能改善も進んでいるので、もう少し下がりそうです。

うちのドラム式の洗濯乾燥機も12年目になっているので、そろそろ交換を考えても良いのかもしれません。