microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.38 2022年11月の発電量

はじめに
気になる2022年11月の発電量は、予想を15kWh上回る146kWhでした。

狭小住宅に搭載している、2.27kWのソーラパネルの購入前シミュレーションでは、11月の予想発電量は131kWhでした。f:id:nakarobo:20210704082215j:plain

2022年の11月の関東は、曇りの日が多くあまり発電できませんでした。昨年の11月の発電量の164kWhより15kWh低い発電量でした。
売電量
モニタ上の売電量は41.5kWhで、776円の売電収入となっています。
昼間にお湯を沸かしているので、売電量は昨年から減っていますが、そのぶん自家消費率が、16%から31%に上昇しているので、ちゃんと発電した電気でお昼にお湯を沸かしているようです。
買電量
モニタ上の買電量は237kWhで、目標としている120kWhを大幅に超過しています。11月になると暖房にエアコンを利用していて、11月後半からはホットカーペットも使うので、消費電力が増えています。昨年とは生活のスタイルが変わっていますが、寒くなって消費電力が増えてきましたが、こんなものでしょう。

最大発電量
今年の関東の11月は曇りの日が多く、感覚的にはあまり多く発電しているようではありませんでした。グラフを見ても感覚どおりで今年の11月は晴れの日が少なかったようです。

11月の最大発電量は、11月2日の7.3kWhでした。1時間あたりのピーク発電量は11時から12時の1.0kWhです。晴れればそれなりに発電できています。

発電量のグラフを見ると10時の所が少し落ち込んでいますが、一日通してまずまずの晴れだった様です。
考察
11月の月間発電量をグラフで見ると、まともに発電できなかった日が11日もありましたが、昨年は3日だったので今年の11月は天候不順だったことが分かります。1日の発電量が8kWhを超えたのは1日もありませんでした。

消費量を見ると11月は341kWhとなり10月より少し増えていますが、我が家では暖房は電気だけなので、こんなものでしょう。

平均すると一日あたり11.36kWhで、消費電力がだいぶ多くなってしまいました。ただエコキュートの設定を昼間の11時からに沸き上げるようにしたので、晴れていれば太陽光発電の電気を使って11時から3時間ほどで沸きあげているのが判ります。気温が低くなっているので、わき上げに時間がかかるようになってきました。

まとめ
2022年の11月は自家消費率31%になり、昨年の16%から15%も上がって来ました。今年は消費電力が昨年に比べて147KWhに大幅に増えましたが、エコキュートを昼間に沸かしているので買電額は、74KWhの増加に抑えられています。買電額がどんどん上がっているので、今は自家消費を増やした方がお得ですね。

おわりに
2022年11月の川崎市は、曇りの日が多く、寒暖差が激しく寒い日が多くありました。冬になるのかもしれません。

なお昨年の11月は167KWhの発電量でした。

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つづく

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段が円安の影響で少し上がっています。モジュールの1KWh単価は3万円を超えて、10kWhなら33万円程になります。

また48Vの100Ahのバッテリーで見ると品薄になっていて、最安値も25万円ほどで、先月の2~3倍に大幅に値上がりしています。為替も下がって来たのでもう少し待ちですね。