microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.50 2023年11月の発電量 寒くなって来ました

はじめに
今年の関東の11月は前半は気温が高めでしたが、後半晴れの日が多くなると、気温が大きく下がって寒暖差の激しい天候でした。曇りの日も多かった2023年11月の発電量は150kWhとなり11月としてはふつうの発電量になりました。

購入前シミュレーションの131kWhを19kWhと少し上回りました。

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2023年11月の川崎は、周期的に天気がかわり、曇りの日も多かったのですが、数日雨の降らない間に発電していた感じです。そのおかげか11月としてはまずまずの発電量になりました。

昨年の11月の発電量が146kWhだったので今年は若干多く発電しました。といっても一日発電できる日が多かったくらいです。
なお、昨年の11月はこんな感じでした。

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最大発電量
最大発電量を記録したのは、11月1日の7.2kWhでした。目安としている一日の発電量の8KWhを超えたのは1日もありませんでした。冬至に向けて発電量はだいぶ減ってきました。

1時間あたりのピーク発電量は11時から12時の1.0kWhでした。朝6時から発電を開始し、夕方16時までの11時間発電しています。10月に比べると一日の発電量もだいぶ減ってきました。

消費量
消費量を見ると11月は304KWhとなりだいぶ増えました。11月になると、朝晩は冷えてくるのでエアコンの暖房を使うので消費が多くなっていますが、寒い日が多かった割りには昨年の341kWhから 37kWhに減っています。早目の冬支度のおかげかもしれません。

一日あたりの消費量は平均10.1kWhとなり、10月からだいぶ増えて来ました。最大消費電力は11月30日で朝晩2回洗濯したのと、浴室暖房を使ったからです。

売電量
モニタ上の売電量は57.7kWhで、先月よりだいぶ減って来ました。約1,079円の売電収入となっています。11月としてはこんなものでしょう。
自給率は49%、自家消費率は30%となり、こちらも11月としてはこんなものでしょう。

買電量
モニタ上の買電量は212kWhとなって10月からはだいぶ増えています。目標としている120kWhを98kWh上回りました。一日の消費量が8kWhを下回ったのは13日間でした。こうして見ると11月の後半から、消費電力が増えているのが分かります。

考察
2023年の11月は曇りの日が多かった印象でしたが、普通の発電量でした。予想に反して今年の11月は寒い日が多く、朝晩も寒くなり10度を下回っていて、エアコンやエコキュートの電力消費量も増えて来ました。
使用電力とと気温の関係を見ると、気温が15℃を下回ると消費電力が増えているのが判ります。これから4月までは、15℃を下回る日が殆どなので買電量が増えてしまいます。

冬支度を早くしたせいか、消費電力が少なく済んでいると思いますが、買電額は7,137円でとなりだいぶ増えて来ました。

おわりに
今年は冬支度を速めたので、昨年よりも消費電力は減って来ると思いますが、昨年は12月に消費量が、倍増したので心配です。
ただ、もう一つ冬の省エネ対策を実施したので、もしかしたら改善できるかもしれません。

おしまい気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段は先月から若干安くなっています。48V 120Ahのモジュールが19万円くらいで、100Aのモジュールも最安値は13万円くらいなので1KWhでは3万円を切って来ました。

12V100Ahのものが最安値が3万円くらいに微減です。1kwあたり2.7万円を切っているのですが、全体でも少し値下がりしているように思えます。もう十分安価になりましたが、円高の影響かもしれません。

12V120Ah品は殆どが4.0万円くらいでこちらも微減です。1kwあたり3万円を切ってきます。このサイズは相変わらず競争が激しいようです。