microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.49 2023年10月の発電量 秋の省エネ成功

はじめに
今年の関東の10月は気温は高めでしたが、後半晴れの日が多く、台風も来ない、良い天気でした。そんな好天から気になる2023年10月の発電量は205kWhとなり10月としては過去最高の発電量になりました。

購入前シミュレーションの151kWhを54kWhと大幅に上回りました。

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2023年10月の川崎は、前半は周期的に天気が変わりましたが、後半はほとんど晴れで、昼間は雨も降りませんでした。そのおかげかとても良い発電量で、ほとんど9月と変わりませんでした。

昨年の10月の発電量が155kWhだったので今年は50Whも多くなりました。しっかり発電してくれています。
なお、昨年の10月はこんな感じでした。

microsolor.hatenablog.com

 

最大発電量
最大発電量を記録したのは、10月6日の9.5kWhでした。目安としている一日の発電量の8KWhを超えたのは8日間でした。秋分を過ぎて発電量はだいぶ減ってきました。

最大発電量を記録した10月6日は9.5kWh発電し、1時間あたりのピーク発電量は11時から12時の1.2kWhでした。朝6時から発電を開始し、夕方16時までの11時間発電しています。9月に比べるとだいぶ減ってきました。

消費量
消費量を見ると10月は227KWhとなり9月から26kWhに微減です。やはり10月20日を過ぎると、朝晩は冷えてくるのでエアコンの暖房を使うので消費が多くなっていますが、天気が良かったからかもしれませんが、昨年の309kWhから  82kWhも大幅に減っています。

一日あたりの消費量は平均7.6kWhとなり、9月から少し減りました。今年は10月20日を前に冬支度をしたので、昨年のような消費電力の急増にはなりませんでした。

売電量
モニタ上の売電量は94.9kWhで、先月より5.1kWh減っただけでした。約1,779円の売電収入となっています。10月ではまずまずの収入でした。
自給率は90%、自家消費率は49%となり、こちらもまずまずです。やはり消費電力が減ったので、良くなりました。

買電量
モニタ上の買電量は117kWhとなっており、9月からはだいぶ減っています。目標としている120kWhを3kWh下回りました。一日の消費量が8kWhを下回ったのは22日間でした。

考察
2023年の10月は天候も良く雨も少なかったので、例年よりもかなり良い発電量となりました。また、冬支度を早くしたせいか、消費電力も少なくて済んでいます。まずは省エネ成功と言えると思います。
ちなみに昨年の電気代は 9、888円で、今年は4,321円となり半減しています。

おわりに
ここからは発電量が減ってきて寒くなり、エアコンやエコキュートの電力消費量も増えてくるので、ちょっと寂しい季節がはじまりますが、今年は冬支度を速めたので、昨年よりも消費電力は減って来ると思います。また、今年の11月も暖かい日が多いそうなので、省エネは期待できるかもしれません。

おしまい気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段は先月からはほぼ横ばいです。48V 120Ahのモジュールが20万円くらいで横ばいで、100Aのモジュールも15万円くらいで横ばいで、1KWhでは3.3万円ほどになります。

12V100Ahのものが最安値が3.1万円くらいに微減です。1kwあたり2.7万円を切っているのですが、全体では少し値上がりしているように思えます。もう十分安価になりましたが、このあたりが今時点の底値なのかもしれません。

12V120Ah品は殆どが4.3万円くらいなので、1kwあたり3万円を切ってきます。このサイズは相変わらず競争が激しいようです。