microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.39 2022年12月の発電量

はじめに
2022年12月の発電量は、予想を12kWh上回る139kWhでした。

狭小住宅に搭載している、2.27kWのソーラパネルの購入前シミュレーションでは、12月の予想発電量は127kWhでした。

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2022年の12月の関東は、前半は曇りの日が多くあまり発電できませんでした。昨年の12月の発電量の152kWhより13kWh低い発電量でした。
売電量
モニタ上の売電量は32.2kWhで、600円の売電収入となっています。昼間にお湯を沸かしているので、売電量は昨年の114kWhからずいぶん減っていますが、自家消費率は12%から19%に上昇しているので、ちゃんと発電した電気でお昼にお湯を沸かしているようです。
買電量
モニタ上の買電量は447kWhで、目標としている120kWhを大幅に超過しています。今年の12月は天候不順で寒く常にエアコンを利用していて、ホットカーペットも使うので、消費電力が大幅に増えています。昨年とは生活のスタイルが変わっていますが、今年は実家でコロナ陽性者が出てしまい、帰省できなかったので、消費電力が大幅に増えています。

最大発電量
グラフを見ての通りで、12月22日までは曇りの日が多い感じでした。
夏であれば曇りなら発電量も減りますが消費量も減るのですが、冬は曇ると発電量が減っても消費量は減りません。

12月の最大発電量は、12月23日の6.2kWhでした。1時間あたりのピーク発電量は10時から12時の0.8kWhです。

快晴なら11か12時にピークをつけるはずなので、この日も快晴では無かったようです。こんな感じで、それなりに発電はしている日でも、昼前から雲が出てきてしまう日が多かったように思います。天気予報によると、海水温が高く雲が出やすいのだとか。

考察
12月の月間発電量をグラフで見ると、まともに発電できなかった日を4KWh以下とすると10日もありました。昨年の12月は5日だったので今年の12月がいかに天候不順だったことが良く分かります。

消費を達成したのは2日だけとなりました。

消費量を見ると12月は554kWhとなり11月より213kWhも増えています。

平均すると一日あたり17.87kWhで、消費電力がだいぶ多くなってしまいました。ただエコキュートの設定を昼間の11時から沸き上げるようにしているので、晴れていれば太陽光発電の電気を使って11時から4時間ほどで沸きあげているのが判ります。気温が低くなっているので、わき上げに時間がかかるようになってきました。

まとめ
2022年の12月は天候が悪くかつ寒かったので、発電量も落ち込み、消費量が激増することになってしまいました。もともとの発電量が少ないので、自給率も25%しかなく、自家消費率も16%にしかなりませんでした。今年のように朝晴れていても、11時くらいから雲が出てきてしまうとなかなか自家消費率も伸びません。

おわりに
2022年12月の川崎市は、曇りの日が多く、寒く暗いひと月

でした。
なお昨年の12月は152KWhの発電量でした。

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つづく

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段が円安の影響で少し上がっています。モジュールの1KWh単価は3万円を超えて、10kWhなら33万円程になります。

48Vの100Ahのバッテリーは品薄で、25万円〜50万円ほどで、最安値の2~3倍に大幅に値上がりしたままになっています。
12V100Ahのバッテリは4.5〜5万円くらいで、少し落ち着いてきたので今は12Vのバッテリを組み合わせる方が良いかもしれません。