microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.45 2023年6月の発電量 おしい自家消費率49%

はじめに
梅雨のまっただ中という感じで、連日雨模様ですが、気になる2023年6月の発電量は242kWhでした。

購入前シミュレーションの210kWhを32kWh上回りました。

f:id:nakarobo:20210704082215j:plain

2023年6月の川崎は、雨が多く本格的な梅雨といった感じでした。

昨年の6月の発電量が257kWhだったので15kWh少なくなりました。やはり感覚と同じです。

なお、昨年の6月はこんな感じでした。

microsolor.hatenablog.com

最大発電量
最大発電量を記録したのは、6月17日の14kWhでした。さすがに梅雨なので一日中快晴と言うわけには行かず、お昼すぎから少し雲ったようです。目標としている一日の発電量の8KWhを超えたのは18日となり、梅雨と行ってもそこそこの発電量となりました。


最大発電量の6月17日は13.8kWhで、1時間あたりのピーク発電量は11時と12時の1.6kWhでした。朝5時から発電を開始し、夕方18時までの14時間発電していますが、13時からは少し雲が出たようです。5月のピーク発電量よりも下がっているので、快晴ではなかったようです。

消費量
消費量を見ると6月は213KWhとなり5月の223kWhより10kWh少なくなりました。濃い青い部分が、発電分を消費に回した分になります。エアコンを使い始めていますが、まだ消費電力はそんなに増えていません。

一日あたりの消費量は平均7.1kWhとなり、5月より若干少なくなっています。今年の6月は雲が多く蒸し暑かかったので、夜はエアコンの冷房をつかっていますが、天候が悪い分夜になると気温が下がるので、全体としての消費はあまり増えていなかったようです。昨年の6月の消費量は222kWhだったので、9kWhの差しかなく6月はこんなものなのかもしれません。

消費最大となったのは6月25日で、昼間にエコキュートで発電し、夜間にエアコンを利用した形になっています。明け方はエアコンなしでも平気で、この日は午後は不在だったようです。
濃い青色が自家消費分なのですが、一番発電した6月17日を見ると、この日は冷房を入れていなかったので、消費量の殆どを太陽光で賄ったようです。また湧きあげ時間が2時間となっていて、冬のじきよりだいぶ短くなりました。

売電量
モニタ上の売電量は137kWhで、2,579円の売電収入となっています。昼間にお湯を沸かしているので、売電量は昨年の188kWhから51kWh減っています。
自給率は113%で昨年とあまり変わりませんでしたが、自家消費率は31%から49%に上昇しているので、ちゃんと昼間に発電した電気でお湯を沸かしている効果が出ています。

 

買電量
モニタ上の買電量は109kWhとなっており、5月とほぼ同じでした。目標としている120kWhを11kWh下回りました。消費量が8kWhを超えたのは8日間でした。

考察
消費量は213KWhでしたが、間にエコキュートのお湯を沸かすようにしたことで、買電量は昨年の153kWhから109kWhに44kWh減っています。つまり、104kWh分は自家消費したことになり、金額にすると3700円くらいになり、売電と合わせると、6000円位電気代を削減できた計算になります。

まとめ
2023年の6月は天候は例年通りで、大雨の日もありましたが、そこそこの発電量となりました。消費量は昨年とあまり変わりませんでしたが、自給率が100%を超えて、自家消費率は50%にあと一歩の49%となりました、、購入前の想定どおりの結果となっています。

おわりに
過去最高を記録した先月から、発電量は落ちましたが、まずまずの発電量になりました。これからもう少し梅雨が続きますが、7月の後半は天候も改善してくるはずなので、天候次第では最高発電量を更新するかもしれません。楽しみです。 

つづく

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段は全体には下がって来ていて、単価を下げる代わりに、48Vモジュールの容量が100Ahから120Ahの物に変わってきたようです。だいたい19万円くらいなので、1KWhでは3.3万円ほどになります。

これ一個あれば、うちの場合は自家消費率を90%くらいに高められそうです。