microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.41 2023年2月の発電量

はじめに
はやいもので2023年ももう2月です。気になる2023年2月の発電量は181kWhでした。

購入前シミュレーションの158kWhを23kWh上回りました。まずまずです。

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2023年の2月の川崎は、雨の日もあり、昨年2月の発電量の190kWhより9kWh低い発電量でした。

最大発電量
ことしの2月は天候不順で、寒波が何度も到来しました。またきれいに1週間ごとに天候が悪くなっているのが判ります。これは典型的な春の天気のパターンで、1ヶ月前倒しになっている感じです。晴れれば目標としている一日の発電量8KWhを超えるようです。

2月の最大発電量は、2月26日の9.8kWhでした。1時間あたりのピーク発電量は11時から13時の1.2kWhでした。これくらい発電してくれると、厳しい冬を超えた感があります。

10時のところが少し落ち込んでいますが、ほぼ快晴だった様です。6時から17時まで発電しているので、10KWhまでもう少しと言った状況です。

考察
消費量を見ると2月は429kWhとなり1月の640kWhからマイナス211kWhとまさに激減です。
オール電化住宅なので、どうしても冬場が一番電力を使うのですが、買電量が305kWhだと、電気代も高騰していますが1万円は超えないでしょう。
注目は自家消費率で29%となりました。昨年の12.9%とからすると大きく伸ばして来た印象です。129kWh分は自家消費したことになり、金額にすると4500円くらいになります。売電と合わせると、5500円位になるので、やはり太陽光発電を付けていて良かったと思えます。

一日あたりの消費量は、平均15.3kWhで、昨年とだいたい同じになりました。エコキュートの設定を昼間の11時からに沸き上げるようにしているのですが、家に人がいると、ほとんどエアコンを付けっぱなしになるので、どうしても冬は消費電力があがってしまいます。濃い青色が自家消費分なのですが、やはり2.27kWhという少ない太陽電池パネルでは冬場は発電量が足りていません。

なお消費電力が妙に高くなっている時間帯は全自動洗濯機を回し、21時からはお風呂の浴室暖房を使っているためです。築30年の住宅で快適に過ごすためには致し方ない所です。
一番発電した2月26日を見ると、綺麗に3時間だけエコキュートが消費していることが判ります。この日は不在だったのですが、人がいなければ6.5kWh✖28日=182kWhとなり、ほぼ発電量と等しくなります。

売電量
モニタ上の売電量は56.8kWhで、1,065円の売電収入となっています。昼間にお湯を沸かしているので、売電量は昨年の195kWhからずいぶん減っていますが、自家消費率は12.9%から29%に大きく上昇しているので、ちゃんと昼間に発電した電気でお湯を沸かしているようです。
買電量
モニタ上の買電量は305kWhで、目標としている120kWhを185kWh超過しています。通常2月がいちばん電気を使うのですが、1月よりもずいぶん減りました。気温が1月よりも低かったこともありますが、秘密はまたどこかでお話しします。

まとめ
2023年の2月は天候が昨年より悪かったのですが、発電量はほぼ同じでした。気温が1月よりも高かったことから消費量は大幅に下がり安堵しました。自給率も42%と、先月の24%から上昇してきており、関東の今年は1月の冷え込みが厳しかったことが判ります。

おわりに
2023年2月の川崎市は、天候が悪かったのですが、それほど発電量は落ち込みませんでした。天候は早めに春のパターンになって来たので、これからはグーンと発電量が伸びてくるはずです。

なお昨年の2月の発電量は190kWhでした。

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つづく

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段は下がって来ています。モジュールの1KWh単価は3.25万円程度になりました。10kWhなら32.5万円程になります。

48Vの100Ahのバッテリーは品薄でしたが、15~18万円ほどで先月からずいぶん落ち着いてきました。うちの場合はこれ一個でも十分です。