はじめに
狭小住宅に搭載している、2.27kWのソーラパネルの今月の発電量です。購入前シミュレーションでは、2月の予想発電量は158kWhでしたが、実際はどうなったのでしょうか。
実発電量
気になる2月の発電量は、予想より多い190kWhでした。
2022年の2月は雪が降るなど記録的に寒くて。天気も悪かったのですが、5ヶ月連続で予想を超えてきました。気温は寒いですが、日も伸びて来て順調に発電量が増えてきました。これからますます発電量が増えてくるはずなので楽しみです。
売電量
モニタ上の売電量は134kWhで、2,529円の売電収入になります。実際は計測期間が違うので多少のぶれはありますが、2月はこんなものでしょう。今年の2月は昨年よりもすごく寒く毎日霜柱がたつほどでした。雪も降り、天気も悪かったように思いますが、まずまずです。
買電量
モニタ上の買電量は380kWhで、目標としている120kWhを260kWh上回りました。寒さは2月の方が厳しかったのですが、1月よりも少し買電量が減りました。やはり、いろいろ防寒対策をおこなったからかもしれません。
2月の概要
今月の収支は8,044円プラス基本料で、9,500円くらいになるはずです。実質的には7,000円くらいの出費になります。毎年この時期の電気代は25,000〜30,000円ほどのだったので、大幅に減った感じです。
なお先月はこんな感じでした。
最大発電量
2月の最大発電量は、2月25日の9.5kWhでした。1月の7.6kWhからだいぶ増えて来ました。
ピークは12時の1.3kWhでした。一日の最大発電量は先月から1.9kWh増えています。これから太陽の高度があがってくるので、どんどん発電量が増えてくるでしょう。中野島マイクロソーラーの太陽光パネルは、東南ー北西の二面に振り分けで、多少東寄りなのですが、2月になると北西側の太陽光パネルもだいぶ発電できています。
考察
2月の発電量をグラフで見ると、前半から中盤は天候が悪く、後半は冬らしい晴天が続きました。本来の2月は、殆どが快晴なはずなのですが、発電量を見ると前半が天候不順だった事が判ります。
一日の買電量を見ると平均は13.57kWhとなり、1月とあまり変わりませんでした。
2月の前半は10日間の自宅待機の影響で、一日中家にいたため買電が増えています。特に数値が高い2月14日は洗濯や食洗機等をまとめて行ったためです。
消費量を見ると、基本的には買電量とおなじ傾向ですが、発電よりもそうとう多いことがわかります。
極端に消費が少ない2月11日は実家にもどったのでエコキュートの休止を使ったためで、消費電力が極端に下がっています。やはり休止は効果があります。2月の前半は10日間程自宅待機になり、昼間に家にいたので、想定よりも消費量が多くなっていますが、特殊事情がなければ、もっと減っていたと思います。
おわりに
2月は年間で一番寒い時期なので、エアコンの暖房を切れなくなるので、買電が増えますが、太陽光パネルの発電量も増えてくるので、支出は1月が一番多くなりました。この分なら3月も発電量予想を超えてくると思います。
つづく