microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.43 2023年4月の発電量

はじめに
今日から5月になりました。気になる2023年4月の発電量は259kWhでした。

購入前シミュレーションの224kWhを25kWh上回りました。

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2023年4月の川崎は、気温が低く前半は曇りの日が多かったのですが、昨年4月の発電量の240kWhより19kWh多い発電量でした。一昨年は270kWhだったので、太陽光は天候に左右されます。

最大発電量
ことしの4月は寒く雲が多かったのですが、晴れれば割と良く発電したようです。
最大発電量を記録したのは、4/27日でした。
快晴でなくても目標としている一日の発電量の8KWhを超えるようになってきました。

4月の最大発電量は、4月27日の13.5kWhでした。1時間あたりのピーク発電量は11時と12時の1.6kWhでした。朝5時から発電を開始し、夕方17時までの12時間発電しているようです。

この日は綺麗な形になっているので、4月の快晴時の標準値として使えそうな良いデータが収集できました。これくら発電してくれると嬉しくなります。

消費量
消費量を見ると4月は270KWhとなり3月の398kWhからかなり減りました。
オール電化住宅なので、発電を良く消費に回している感じです。

一日あたりの消費量は、平均9kWhになります。今年の4月は寒の戻りが多く、朝晩は10度まで下がることが多く、まだまだ暖房に頼る日々があったので、目標となる8KWhを少し超えています。
エコキュートの設定を昼間の11時からに沸き上げるようにしているので、きっちり3時間だけ消費電力が上がっています。また、これからの季節は家に人がいてもエアコンをつけていないか、つけていてもあまり消費しないと思います。

濃い青色が自家消費分なのですが、一番発電した4月27日を見ると、綺麗に3時間だけエコキュートが発電した分を消費してお湯を沸かしたことが見て取れます。
太陽が出ている間は使った電気はほぼすべて太陽光で賄ったようです。
一方前日は天気が悪く夜は寒かったのでエアコンを使っていたので消費量が増えています。

売電量
モニタ上の売電量は139kWhで、2,611円の売電収入となっています。昼間にお湯を沸かしているので、売電量は昨年の223kWhから100kWh程減っていますが、自家消費率は18.6%から45%に大きく上昇しているので、ちゃんと昼間に発電した電気でお湯を沸かしている効果が出ています。


買電量
モニタ上の買電量は150kWhで、目標としている120kWhを30kWhほど超えています。天気はあまりよくなかった印象ですが、気温が例年は223kWhとなりずいぶん減りました。お昼にエコキュートを沸かしている効果が出ています。

考察
消費量は生活パターンが変わった昨年と全く同じ270KWhでしたが、昼間にエコキュートのお湯を沸かすようにしたことで、自家消費率で45%となりました。昨年の18.6%とからすると倍以上に伸ばして来た印象です。また、120kWh分は自家消費したことになり、金額にすると4000円くらいになり、売電と合わせると、6500円位、電気代を削減できた計算になります。
今年のように電気代が高騰してくると、自家消費をこれい以上増やすことはできないので、そろそろ蓄電池の設置を考えたい所です。

まとめ
2023年の4月は天候はあまり良くありませんでしたがあらい、気温が低く、晴れた時位は快晴になったので、発電量はそこそこでした。気温が例年よりも低かった割には、消費量は変わらずでした。自給率も96%となり、5月は100%を超えてきそうです。

おわりに
昨年の4月の発電量は240kWhでした。

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つづく

気になるAmazon情報

リン酸鉄リチウムイオン電池の値段は全体には下がって来ていますが、モジュールの1KWh単価は少し値上がりして4万円程度になりました。10kWhなら40万円程になります。リチウムの市場価格は下落してきているのですが、このタイプのモジュール単体はそろそろ需要が無くなって来たのかもしれません。

48V 100Ahのバッテリーは品数も豊富になり、15~16万円ほどで購入可能です。価格は先月と同じくらいですが、もう少し下がるかもしれません。川崎マイクロソーラーの場合は、充電池を導入するならこれ一個でも十分です。