microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

号外 注目の製品登場:卒フィットが楽しみになってきた

はじめに
川崎マイクロソーラーはFITが終了するまであと8年ありますが、Amazonで購入できる機材の価格から、マイクロソーラー用の家庭用蓄電池システムを考察して見ます。
注目の製品
ハイブリッドインバータ

これは5kWhのインバータとバッテリー充電器、商用電源切り替えがセットになったハイブリッドインバーターで5kWh製品で10万円程です。これに太陽光パネルとLifePo4バッテリーを組み合わせれば、自家消費型の太陽光発電システムが完成します。

単相三線式(200V)の10kWhの上位機種だと30万円程になりますが、単相三線式の5kWh版が半額くらいで出てくれると嬉しいですね。

一体型バッテリーモジュール
モニタ、制御機能の付いたバッテリーモジュールです。ちょっと割高で35万円程しますが、据え置き型にパッケージされています。原理的にはこれを太陽光パネルとの間に設置できれば、自家消費型のシステムが完成します。

バッテリー一体型インバータ
もう一つは、LifePo4バッテリーとインバーターが一体になった製品が出てきました。値段は5kWhで80万円程、10KWhで115万円程です。これを壁にとりつければパワーウォールの完成です。別々で買うよりまだ割高ですが面白い製品です。

おわりに
FITが終了するまであと8年ありますが、色々な製品が出てきて楽しみになってきました。機器の費用だけなら5kWhバッテリーとハイブリッドインバータで40万円を切って来たので、工事費込みで50万円の蓄電池コミコミリフォームパックの登場を待つだけになってきました。ここに来てリュチュームの原料価格が暴落しているし、バッテリーの開発も進んでいるので、川崎マイクロソーラーが卒フィットする8年後にはもっと安く買えそうです。

おしまい