microsolor’s blog

狭小住宅に補助金無しの2kWhの太陽電池を乗せた時のブログです

No.18 9月の売電収入

はじめに
今月の購入実績が決定しました。東京電力パワーグリッドの場合は、メールでお知らせが届きWEBで売電額を確認します。

 

売電状況
2021/9/6から2021/10/5までの30日間で、156kWh の売電で、金額は2,964円でした。

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今月はかなり発電量が少なかったので、売電量もだいぶ少ない感じですが、先月より5kWh増えて、わずかながら最大売電量を更新しました。

 

買電量
買電額は127KWhで、目標としている120KWhを7kWh上回りました。基本料金と合わせて、4,127円(税込)でした。

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オール電化住宅なので、今月の光熱費はこれだけです。9月は前半が寒くエアコンを使わない日もあったのですが、120kWhを超えてしまいました。
8月に引き続き、買電量より売電量の方が多く、CO2削減に協力しているのに何気に最エネ賦課金の426円が痛いですね。売電側にも追加して欲しいです。

 

解説
一日平均で5.2kWh売電したことになります。予想よりかなり少ないですが、極端に日照が少なかった今年の8月は超えてきました。今年の9月も関東は記録的な日照不足だったようです。
後半はエアコンをそれなりに可動させていたので、売電もあまり伸びていません。

本来なら9月は台風や秋雨前線の影響で天気が少し悪く発電量が落ち込みます。また梅雨に比べて日射量が減っているのでさらに発電量が落ち込みます。しかし暑い日も多くエアコンもまだ使用するので収支がマイナスになるはずです。
買電額との差額の1,163円が今月の光熱費です。

 

なお 先月はこんな感じでした。

microsolor.hatenablog.com

数字通りの結果なのですが、今の温暖化した地球では、やはり太陽光だけでは天候不順に耐えられない感じです。

 

次回
次回の検針予定日は11月9日なので、更新は11月10日を予定しています。

 

気になる情報
ついにLifePo4の12V 200Aのバッテリセルの最安値が送料込みで5.5~6.2万円です。1kWh単価はなんと2.5万円になってきました。

10kWhだと25万円なので、蓄電池の導入目標価格(工事費込70万円)に計算上は到達しました。

内訳は
 バッテリー   25万円 12V 200A✖4パック
 充電回路    15万円 48V BMS+インバーター+ヒートシンク
 フレーム     5万円 防水ケース(物置の小さいやつ)
 工事費     15万円 3人✖1日
 適正利益    10~15万円
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 合計       70~75万円
といった所になるはずです。大手なら100万円くらいでしょうか。こうなるとテスラの蓄電池の魅力はもうないですね。
冬のボーナスが出たら(でないかも?)買っちゃいそうな勢いです。

なぜ
このクラスの蓄電池が特に安いのですが、キャンピングカーだけでなくどうやら電動スクーターにも使用できるようです。乾電池のように規格化されると安く、流通量も多くなるので早くLeFePo4の角型バッテリーパックが全世界的に規格化されないでしょうか。電動スクーター用なら今後も安定的に供給されそうです。
電動スクーターに1パック(12V200A=24KWh)も積めば、150Kmは走れそうです。電動スクーターも買いたくなっちゃいますね。

今後の予想
LiFePo4の充電池セルはこの1年で半額になった感じです。蓄電池セルの価格は今後10年で1kWhあたり、1.5万円程と予想されていたので、ここからの下げはゆっくりしてくるのでは無いかと思います。

あとは安全性確認とパッケージなどの商品化を待つだけと言った感じになってきました。