はじめに
マイクロソーラーの狭小住宅に搭載している、2.27KWのソーラパネルの今月の発電量です。購入前シミュレーションでは、6月の予想発電量は210KWhでしたが、実際はどうなったのでしょうか。
実発電量
気になる6月の発電量は、249KWhでした。
年間推定発電量の6月の予想の210kWhを39KWh超えてきました。
上々です。
売電量
モニタ上の売電量は199KWhですが、実際にはまだFIT制度の手続き中なので、売電収入は”ゼロ円”です。8月にもう一回の同じような発電量のピークが来るのですが、果たして間に合うのでしょうか?
(今年は申請の受理が遅れているそうです。こんな所にもコロナ禍の影響でしょうか。)
買電量
買電額は101KWhなので、目標としている120KWhを切りました。オール電化住宅なので、今月の光熱費はこれだけです。先月の明細からすると基本料金と合わせて、3500円(税込み)程度だと思います。
20210712 結果は3552円でした。
なお 先月はこんな感じでした。
最大発電量
6月の最大発電量は、6月9日の13.8KWhでした。ピークは11時と12時の1.6KWhでした。
今年の6月の前半も快晴の日が少なく、発電のピークも4月の14.2KWhに比べると少し下がっています。夏至の6月20日頃に梅雨の晴れ間の日本晴れがあれば、最大発電量を更新するのではと期待していましたが、残念ながら晴れませんでした。
実家との比較
こっちは実家の横浜市の南面設置の4KWの太陽光パネルの6月の結果です。
発電量が倍で日中在宅なので消費量も倍といったところですが、傾向は同じでした。ただピークは6月1日なっているようで、横浜と川崎でも少し雲の影響が違うようです。
赤のラインが昨年の実績なのですが、6月は昨年と同じでした。昨年の7月は記録的な低照度だったことが判ります。
考察
6月の発電量をグラフで見ると、今年の6月は前半もあまり天気が良くなかったのですが、梅雨入り後の曇りでもちょこちょこ発電しているのが判ります。
今年の関東地方の梅雨入りは6月14日で、平年よりも7日遅かったことになります。たしかにグラフを見ると15日を境にぐっと落ち込んでいるように見えます。
5月は天気予報では"梅雨の様な天気"(梅雨ではないらしい)と言う稀に見る悪天候で、殆ど雨か曇りでしたが、6月の前半もそれが続いているような感じでした。それでも平均で6KWh程なので、梅雨でもそこそこ発電しています。
南面設置に比べるとピークは下がりますが、太陽電池モジュールを東南ー北西の二面に振り分けている効果で、朝夕粘って南面設置とあまり変わらない総発電量になるようです。
おわりに
5月が悪天候にもかかわらず発電予想とぴったり同じでしたが、6月は39kWh上回る結果だったので、この辺りが現時点の我が家のマイクロソーラーの実力値なのかもしれません。昨年の7月は記録的な低照度だったのですが、平年並みなら7月19日の梅雨明け後の快晴に期待したい所です。
つづく