はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」
はじめに
リフォームして気になっていた、お湯を沸かすのに一番お徳なのは何かを実験してみました。ふつうに1Lくらいお湯を沸かすならIHはかなり強力で、一回沸かすのに2円〜3円ですが、ちゃんと比較した事がなかったので比較してみます。
調査開始
このページを参考に比較をしてみます。
コップ1杯のお湯を光熱費をかけず安く沸かす方法 [節約] All About
このページによるとコップ一杯200mlのお湯を沸騰するまでに沸かす値段を東京ガスのガスの科学館で計った結果は
■ガスコンロ・・・0.59円
ステンレスのやかんを使い、使用したガス量とガス料金が計測できる機器にて計測 火の強さはやかんの底をはみ出さない程度の中火。■電子レンジ・・・1.44円
550Wのものを利用し、「電気代節約の基本」でもご紹介したエコワットという電気代が計測できる機器を使用。■電気ケトル・・・0.54円
同じくエコワットを使用して計測。
なんだそうです。東電なので当然都市ガスです。LPガスなら1円くらいになりそうです。
実験開始 2021年11月2日
ではうちのIHではどうなのか実験してみます。
■IH(自動)・・・0.7円 約20秒 自動保温に入るまで
■IH(手動)・・・0.4円 約15秒 笛吹ケトルがピーッと鳴ったら直ぐ止める
ホントの実験なら水の初期温度を合わせないといけなくて、普通は18℃開始だったりするのですが、今日は11月なのでそれなりに水温は低いはずです。
IH ビルドインコンロの型番 パナソニック CH-TRS6YS
この電気代表示機能の設定は27円/KWh(税込み)に初期設定されています。
東電の電気代が120KWhまでなら19.88円(税込み)、120KWh以上は26.88円なので、27円/KWhと言うのはそれなりに良い値です。
お湯なんて文化的な最低限度の生活範囲=120KWhだと思うので、実質0.3円〜0.5円くらいになるはずです。
太陽光とオール電化なら
太陽光でガンガンに発電していればゼロ円です。(ただし、初期投資費用を除く)
また、オール電化契約の深夜電力なら17.88円/KWhになるので、実質0.25円くらいになるはずです。
おわりに
結論!少量のお湯を沸かすなら IH がお徳です。
いままではずっと電子レンジで少量のお湯を沸かしていましたが、これからはIHを使います。それにIHはお湯を沸かす時間も短いので、必要なときに必要な量のお湯を笛吹ケトルで沸かすのが、省エネには良いと思います。
おしまい